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アキヒロ目線のブログです。最近は何やら趣旨が曖昧です(笑)
2025.04.30 Wed
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2010.05.18 Tue
ブルブルくんの第四話が更新されてました!

■■■

なんかすっかり忘れてた(笑)
毎週更新は金曜日!僕の漫画は5週ごとに更新されるよ!


さて、今日は最近読んだ小林泰三(こばやしやすみ)の『ΑΩ(アルファオメガ)-超空想科学怪奇譚』の紹介。


前にも紹介したけど、僕はめっちゃ小林泰三が好きなんです。
それはSF・ホラー・バカっていう、僕の大好きな三要素が全部入ってる、かなり贅沢な作品を描く人であり、それだけに珍しい種類の作家さんだから。

この『ΑΩ』も、最初はガッチガチのハードSF。
どれくらいガッチガチかと言うと、実体を持たないプラズマ生命体という、真空と磁場と電離体からなる世界から物語が始まる。
僕もまったく訳が分からんのですけど、「SF」というより「ファンタジー」としての目線で見ると、これがなかなか見れてしまう。
それどころか、魔力と呪いをかけられたカードを武器に、「ファイヤーナンタラ!」とか言われるより、「腹腔内で蓄えられた電界センサーのついたマイクロミサイルを神経繊維に侵入させ・・・」とかのほうがカッコイイと思うんです。・・・僕だけ?


何より、この『ΑΩ』の見どころは、この本に登場する「超人」。
旅客機事故に巻き込まれた主人公は、先ほど言ったプラズマ生命体と融合を果たし、白銀の肌を持つ巨人に変身する能力を身につけた。
「ジュワッ!」
「ヘアッ!」
・・・そう、ウ○トラマン。
「超人」と、言葉を濁してるものの、確実にウルトラマ○を意識して書いてます。

小林泰三は、ウルト○マンがもしこの世に実在したら、どうなるか?ということを徹底的に書いてくれてる。
なぜ巨大化するのか?
なぜ三分しか戦えないのか?
なぜ手から光線を放つのか?
それを小林泰三は書ききった!
それだけでも、十分楽しめる。

それに加えて、僕は物語の中で、「人間もどき」という謎のエイリアンによってぐちゃまぜにされたお爺さんのエゲツナさがすごく心を打った。
グロイんだけど・・・ただ、グロイだけじゃ終わらない!
おすすめ!!


うわ!今日はもう、すぎてる;
明日も早いし、もう寝なきゃ!!
じゃあバイバイ!

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アキヒロ
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男性
誕生日:
1988/10/07
職業:
芸大生
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漫画、映画、小説、音楽etc
自己紹介:
ほぼ2日おきに、面白かったこと、気づいたことをupしようと思います。調子に乗りすぎず、自重したブログ運営を目指します。
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