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アキヒロ目線のブログです。最近は何やら趣旨が曖昧です(笑)
2025.05.01 Thu
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2010.03.29 Mon
使用してたメルアドを変更してから、ログイン不能状態が続いていて、忍者ブログさんのほうにメールしていたところです。
なんかの拍子に、またログインできるようになりました。
随時、また記事をupできるように努めます;

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2010.03.26 Fri
最近、アメコミの『ウォッチメン』買いました。

岡田斗司夫さんが絶賛してて、こりゃいつか読まねばと思っていたところ。
ちなみに僕は、岡田さん、吉良俊彦さん、そして実父らを合わせて、「三人のゴッドファーザー」と呼んで、勝手に尊敬しているのです。いやいや。

さて、本題の『ウォッチメン』。
※多少のネタバレ含むので注意!
全部理解して読み切るのに、最低一週間はかかるという超情報過多アメコミ。
だけど、これがめちゃくちゃ面白い!
「アメコミヒーロー」は出てくるんだけど、そのヒーローたちの描写が「リアル」なんだ。
「リアリティ」じゃない。「リアル」。

例えば、ベトナム戦争に戦争兵器として駆り出されたヒーローが、現地の女性を妊娠させ、その人を殺したりするんだよ。
悪役じゃない。「ヒーロー」が、だ。
「ヒーロー」にも性欲はあるだろうし、戦場でも当然それを発露するだろう。
そしてその対象となった女性も、戦争が終われば邪魔になるだろう。それをどうするか?
という、極限まで現実に基づいて作られた作品!
現実にあるものは全部描く。これが「リアル」。
「リアリティ」は現実にあっても、物語に関係ないものは省く。
それを無視しない。徹底的に追求するのが、この『ウォッチメン』なんだ!

映画化もされたけど、映画だと原作の情報量をカバーできてないらしいんだ。
例えば、原作だと大怪獣がニューヨークの街中にテレポートされるシーンがあるんだけど、映画だとそれがない。
しかも、原作はテレポートされた衝撃と自重によって、怪獣がつぶれるんだ。
『空想科学読本』で、まさに「ゴジラなんか巨大すぎて、生まれた瞬間、自分の体重でつぶれるはずだろ!」を実践してくれてるんだ!
こんなマンガ、ありえないでしょ!?(笑)
読まなきゃ損損!

値段は3500円とちょっと高めに思うかもしれないんだけど、一週間ぶんだからね!
『BLEACH』とか僕、40分で読めちゃうけど、500円。
そのこと考えると3500円は安すぎる!

それじゃ、今日はここまで!
また2日後ね!
バイバイ!

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2010.03.24 Wed
僕、小林泰三が好きです。
小林泰三(こばやしやすみ)と読むんだけど、この著者に対して「○○小説家」と呼んでしかることは難しいなぁ。
一応、ホラー作家としての名で有名なんだけど、SF、ミステリ、恋愛小説まで書くという、かなりハイスペックな作家さんです。
いつか紹介したいなぁと思っていて、ちょうど最近、その著者の新作『セピア色の凄惨』を読んだんだ。
イイ機会だから、彼のおすすめ小説紹介しちゃいます!

小林さんのイイところは、1日で読めて、しかも十分に面白い!ってことなんです。
そして、スルメみたいに噛めば噛むほど味が出る。
例えば、この『海を見る人』という、著者のSF短編集。

この中の『天獄と地国』っていう話だと、一読目はハッピーエンドとして読めるんだけど、もう一度この短編を読み返した時に、書かれている数値をもとに計算してみると、実は全く異なったラストだったということに気づかされる。
検索したら、その検証サイトまで出てきました(笑)

■■■
一度読んで面白く、二度読んで興味深い。まさにスルメ。


僕が珠玉の一冊だなぁと思うのが、著者の初めての短編集『玩具修理者』。

ある町に「玩具修理者」という、壊れたものなら何でも直してくれる人がいた。
コマでも、凧でも、ラジコンカーでも、死んだ猫でも。
ある時、主人公は弟を誤って死なせてしまう。
親に知られぬうちにどうにかしなければ・・・そうだ、玩具修理者のところへ持って行こう!
という、とんでもない物語(笑)
僕がビックリしたのは、小林さんはこの話を書こうと思って書いたんじゃなく、ホラー小説を書こうとしていた奥さんに「あんたが代わりに書いて」と言われたから書いた、というんだから面白いでしょ!
それが第二回日本ホラー大賞受賞したんだから。
そして、この人の本領はこの表題作より、もう一つの『酔歩する男』にあるというんだから、もうスゴイことになってきた!
面白くてすぐ読めるから、読んでみるべし。


そんで、今回読んだ新作書き下ろし『セピア色の凄惨』。

この短編集も面白かったなぁ。
特に『ものぐさ』という短編。
あるところに、極度に面倒くさがりやの女がいた。
その女は、とにかく面倒くさいことが最大のタブーで、ゴミを捨てに行くこと、電話をかけることも面倒で、立ち上がることさえも週に一度、徒歩5分のコンビニに食料を買いに行く時だけだった。
そんな折、女の一人娘が隣室で、生死にかかわるほどの大ケガを負ってしまう。
しかし、立ち上がって隣室まで娘の様子を見に行くなんて、面倒くさくてとてもできない。
「娘の生死が掛かっているというのに、しばらくドラマに集中しなければならないのが歯痒くて仕方なかった」
「わたしは天を恨んだ。そして、血塗れのポテトチップスを齧った」
「運命はわたしから全てを奪っていくの。新しいコーラを開け、ぐびりと飲んだ」
この対比!
もぅここまで来ると、著者も「笑かしにかかってるな!」って分かるんだよね(笑)
それが面白くて面白くて、小林泰三イイなぁ〜!と思うんです。
1日で読めるから、読んでみて損はないと思うんだよなぁ。

じゃあ、今日はここまで!
またね!ばいばい!

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2010.03.22 Mon
お久しぶり!
今日が3月22日、再び記事upを始めていこうと思います!

さて、そもそもなぜ二週間も記事のupをやめていたかと言うと、前記事にも書いた通り「ネット断ち」を敢行してました。
はて、どうして「ネット断ち」なのか?
内田樹(うちだたつる)さんっていう評論家が(たぶん内田さんだったと思うんだけど・・・)、「ネットは人をバカにする」と言ってて、その内容に「ほぉ〜」と思ったんですね。
いわく、ネットというのはジャンク情報に満ちていて、ネットをするうちに自然とそのジャンク情報を過剰摂取してしまい、それがとても危険なんじゃないかと。

例えば、僕はこの前『パラノーマル・アクティビティ』っていう映画を見たんだけど、「パラノーマル・アクティビティ」と検索すると、『パラノーマル・アクティビティ』が発信する情報より、『パラノーマル・アクティビティ』を見た人がどう思ったか、というジャンク情報のほうが多く引っかかります。
ここで一つ危険なのが、僕がそのネット上の感想を見て、その中から自分の考えに一番近いものを選んで摂取し、それを「自分の感想」だと思いこむこと。
こういうこと、以前僕にはよくあったんです。
これの何がダメかと言うと、自分自身はまったく考えず、他人の考えた意見を取り込んでいるだけだからです。そしてそれを「自分が考えた意見」だと錯覚している。
こうすると、「愚かな意見」はなくなるんだけど、「自分の鑑賞能力」というのがいっこうに育たない。
自分で「思考」しなくなる。
危険だ、というわけです。

後は、単純にネットに費やしている時間があるんなら、自分を磨けよ、ってことです。
この二つを理由に「ネット断ち」してました。
途中、仕事の都合で何回かネットしてしまいましたが、それでもかなりの時間をセーブでき、有意義に活用できました。
皆さんも春の陽気さにつられて、何時間もネットしっぱなしってことありませんか?
ここんとこで、一度「ネット断ち」を始めてみてはどうでしょう。

さて、ここで溜まってたぶんの「料理ノート」行きましょう!
キャベツの炒め物
キノコスパゲッティ
からあげ
明太子ブロッコリースパゲティ
焼きそば
シチュー
つみれ汁と温豆腐

そろそろ春休みの終わりまで後二週間を切ったわけで、前にかかげた「春休みの目標」とやらもどんどん収束されてきました。
「料理」はこのラストスパートで、手際を完全にマスターできると思います。
今は母に先生として付いてもらってるんだけど、もうそろそろ巣立つ時かな。
なんでも作れるようになったら、めちゃくちゃ楽しそう!

「動物クロッキー」のほうも、途中でやり始めた「寺田克也の模写」を加えると目標達成できそう。

今はこの寺田克也師匠(笑)の模写が楽しくって楽しくってヤバいです!

それじゃあ、今日はこのへんで!
また2日後!ばいばい!

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2010.03.07 Sun
今日は、最後にこのブログの記事upに関するお知らせがあります。

じゃあ「週末はまとめの日」、今週も「料理ノート」から始めます!
豚キムチ
ビーフステーキ
カレイの黒酢あんかけ
ハマグリの吸い物
オムライス
チンジャオロースとしじみ汁
今週のメニューは、一見豪華そうに見えるけど、ビフテキは一枚三百円の安物だし、ハマグリもひな祭りだからこそ買ったものの、その店で一番小さくて安いのを買いました(笑)
もぅ今や、主婦顔負けの買い物上手ですよ。

後、やっすいビフテキを買ったけど、硬い肉でもおいしく焼くためのコツがあるんだ。
「肉を焼く黄金比率」っていうのがあって、肉の裏と表を7:3の割合で焼くと、おいしく柔らかく焼けるよ。
試してみてね!


そして、今週の金曜ロードショーは・・・なかったね。
でも、TV業界が今や困窮する時代で、予算カットがはなはだしいってよく聞くけど。
この日3/5の新聞の、午後9時からのゴールデンタイムのTVプログラムを見て、おもわず笑っちゃったよ。
フジテレビ:黒沢明生誕百周年記念作品「悪い奴ほどよく眠る」出演者 村上弘明 とよた真帆 本田博太郎
昼ドラか!
こんなあんまりパッとしない俳優たちが、ゴールデンタイムに出る時代ですよ。
視聴率、取れないだろーなぁ。

読売テレビ:第33回日本アカデミー賞 関根勤&麻里親子司会
さて、読売テレビの「日本アカデミー賞」も司会が毎年の関口宏と交代で、関根勤が抜擢された。
でも、関口宏もまだまだ現役でやってるのに、交代ってことは、きっと関口宏のギャランティが高いんだろーなぁ。

後、アカデミー賞見てて面白かったのが、映画『ディア・ドクター』の共演で笑福亭鶴瓶と瑛太がインタビューされてる時。
瑛太が「鶴瓶さんのことをとても尊敬しています」って発言したから、関根勤が「鶴瓶さんのどこを尊敬していますか?」って聞いたんだ。
そしたら、瑛太が「全部」って答えた。
こういう「全部」って答える場合は、抽象的な言葉で濁してるだけで、たいてい尊敬でもなんでもない時ですね。
瑛太、残念。


それじゃあ、始めに書いた「このブログの記事upに関するお知らせ」です!
明日からの二週間、ブログの記事upをお休みします。
理由はいろいろあるんですが、ちょっと実験的に二週間「ネット断ち」をしたらどうなるのか、試してみようと思ったのと。
後、「書く力」はある程度ついたと思うんで、次はまた「描く力」を伸ばす時期かな、と思ったんですね。
せっかく、ネタ帳つけ始めて4ヶ月。書きたいことも溜まってるし、「継続力を鍛える」というのが、このブログの趣旨だったんだけど、しょうがないです。

だから、次の記事upは3月22日です。
その時に、実験結果も報告しようと思ってます。
じゃあ、3月22日にまた会いましょう!バイバイ!

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男性
誕生日:
1988/10/07
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漫画、映画、小説、音楽etc
自己紹介:
ほぼ2日おきに、面白かったこと、気づいたことをupしようと思います。調子に乗りすぎず、自重したブログ運営を目指します。
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