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アキヒロ目線のブログです。最近は何やら趣旨が曖昧です(笑)
2025.05.01 Thu
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2010.12.26 Sun
見ました!ヤマト!!
楽しかった〜〜〜!!





いや、もう日本のCG技術もだいぶハリウッドに追いついてきたんじゃないでしょうか。
ガミラス戦艦や波動砲なんて、めちゃくちゃカッコよかったです!!



コアなファンからは、キムタクが古代進役だということを、批判するようなコメントが多かったみたいですが、
日本の映画業界の事情を考えれば納得がいきますよ。


日本の映画というのは、出演者によってスポンサーから支払われる金額がかなり上下したり、映画を宣伝する上でどういうポジションで扱うかが決まります。
そういう意味で、キムタクが古代進役についてくれたおかげで、カッコイイガミラス戦艦や波動砲が見れたりするわけです。

そんな事情を考えずに、「キムタクが古代進役なんてやだよー」というのは、子どもっぽいワガママです。
いや、気持ちはすごく分かるんですが。




でも、逆にそういうところも楽しめたりします!

たとえば、演者たちの慣れないSF用語をよちよち言うさま(笑)
「第三艦橋区」なんてみんな苦労してました。
キムタクももちろん頑張ってましたよ。

でも!
最後の最後に「われわれは…」でアマガミしたときは、親近感あふれましたし(笑)


他にも、山崎努さんの演技が、やっぱりなんか不自然で。
ああいうのを、シリアスな場面でマジメにやってるのに、なぜか笑える雰囲気っていうんでしょうけど、やっぱりおかしいんですよね。

でも、そこがおもしろい。
映画オリジナルの味になったんじゃないかと思います。


アニメ版のヤマトを見続けて、ようやくやってきた「待望の実写化」に満を持していざ参る!という方は、さぞかしガッカリした意見が多いようですが。

映画版がヤマトと初対面というヤング世代は、絶対に楽しめる一作となってると思います。
いやぁ〜〜〜よかった〜〜〜〜〜!!



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2010.12.26 Sun
駕籠真太郎さんの新作『アナモルフォシスの冥獣』読みました〜。






駕籠さんのマンガはいわゆるエログロな作風で、読む人を選びそうではありますが
(僕も始め、表紙を見たとき、めちゃくちゃ気持ち悪かったんですが、読んでしまえば慣れっこw)
『フラクション』と『アナモルフォシスの冥獣』は、ミステリーです。
いやいや、でもかなりエログロなテイストではありますが。



2010年には『フラクション』はバカミスアワードを受賞。
バカミスというのは、「おバカなミステリー」「バカバカしいミステリー」という、作者が意図的にミステリーのオチを脱力するようなネタで描いてしまう、れっきとしたジャンルです。

この『フラクション』でも、作中で「マンガでの叙述トリックの可能性」みたいなのを実践されていたり。
ミステリー好きには(そうでない人にも)、あっと言わせてくれるトリックを読者に仕掛けてくれてます。
そして脱力すること!
「こんなんありかっ!」というふうに。


そして今回の『アナモルフォシスの冥獣』は、本格的なミステリー。
最後のオチ、トリックのネタに大注目です!
絶対にビックリすること間違いなし!

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2010.12.18 Sat
金曜ドラマ「SPEC」が怒濤の最終回。


最後は「エヴァンゲリオン」を彷彿とさせるような問題ラストでした。

何が問題か?と言うと、様々な謎を残したまま終わってしまったんです。
本当に不親切ですが、めちゃくちゃ面白いラストだったので、何も言えません。


さて、最終回のその謎につき、様々な憶測が飛び交ってます。
僕の予想を書きたいと思います!




椎名桔平演じる「津田助広」は公安零課の「パブリックドメイン」というセリフが登場しましたが、
この「パブリックドメイン」というのは、日本語に訳すると「公有」という意味です。
劇中では、Aという津田助広が死んでも、Bという津田助広がその役目を担って活動し始めるという説明でした。

つまり、SPECの世界には「津田助広」という人物が何人もいるのです。
SPECを持たない津田助広もいれば、持つ津田助広もおり、全員が同じ顔をしているのは、顔面を変えるSPECを持つ津田助広によって統一されていると思われます(顔を変える能力者の存在は一十一が示唆しています)。
例外として、地居聖(津田助広)は当麻と付き合うためにイケメンの顔にしているのではないかと。


そして、地居聖(津田助広)を援護していたと思われる何人ものSPECホルダーというのも津田助広だと思います。
番組の最後に出てきた津田助広は瞬間移動するSPECを持っていたり(これが伏線になってるんだと)、地居に銃を持たせた異常身体能力を持つSPEC、テレパシーで地居に「時間を止めたのは一十一ではない」と伝えたSPECもそうです。
津田助広が津田助広同士で固まって行動していた、というなら、最後に地居の周りにたくさんのSPECホルダーが囲んでいた、というのも納得できます。

もしかすると、石橋蓮司を地居が殺そうとしたとき、地居の顔と津田の顔、ブブゼラを持つ二人の男性も一瞬映ったので、ブブゼラの彼らも津田助広なのかもしれません。


そして、番組の最後に「時を止めて、地居を殺せたのは誰か?」という問題ですが、
これはおそらく当麻沙綾のしわざだと思いますが、それが
①一十一の左手を移植したためにSPECが芽生えた
②一十一と姉弟だったために、SPECが芽生えた
のかは分かりません。
SPEC制作者も視聴者の想像にゆだねるようなラストにしたかったのではないかと思います。


番組の最後で当麻沙綾が「映画しねぇよ」と言っていましたが、
あれは逆の意味で「映画化予告」であるらしいので、安心して映画化を待っております。

それにしても、結局“サブコード”“サブアトラス”はなんのこっちゃだったのか。
人類補完計画並に分かりません。


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2010.12.08 Wed

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4796677593

ついにビジネス書がマンガで読める日がやってまいりました!

「お金=信用の創造」。
堀江貴文さんの新書『新・資本論』のマンガ版です。



なんて面白い試み!
ラノベ風ビジネス書『もしドラ』があんだけ売れたので、今後こんな新書のマンガ化、ラノベ化が進むと、よりいっそう手に取りやすいなぁ。
電車の中や、ちょっとした時間の合間にさらっと入門編として。


それにしても、この本。
連載じゃなく、書き下ろしなんです。

原作があるとは言え、それはビジネス書の段階でストーリーにはなってないはずだから、
まずはお話を考えて、ネーム切って、下書きして、ペン入れて……全138ページ!




たぶん、堀江さん自身がストーリーを考えるわけじゃなく、
作家にネームを切らして、その確認だけ堀江さんがやる、っていう形だったんじゃないかと。
クレジットには「画:アイグラフィック」という社名が!
会社を上げての取り組みだったに違いない(笑)

でも、僕の目から見ると、人物画は全部同じ人のペンのタッチのように見え……
なんという恐ろしい試み(笑)



人気があれば、ダイアモンド社とかで連載しちゃえばイイのになぁ〜と思います。
そして、なにより。
今、このへんの市場が僕らみたいなアマチュア漫画家、学生漫画家の狙いめって気がします。

その理由を説明すると、
①こういうビジネス書のマンガ化っていうのは、作風が決まったプロの方には依頼しにくい。
②プロ作家には、出版社と専属契約をしている人が多々いる。
③人気作家ほど、本業の仕事が忙しい。
④ビジネスマンと漫画家の横のつながりがあんまりない。
というのが、本音じゃないかしら。

だからこそ、アマチュア漫画家、学生漫画家の出番だと思いました!
こういう需要がたくさんあるのに、人手があんまり足りていない市場のことを「ブルーオーシャン」と言います。
この豊な土地を率先して拓いていきたいなぁ〜と思う今日この頃。



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2010.12.03 Fri

甲斐谷忍さんのマンガ『霊能力者 小田霧響子の嘘』です。
ドラマ化もされたので、この機会に!と思って書店で手に取りました。

このマンガ、タイトルに「霊能力者」と付きますが、そんなスピリチュアルなマンガではなく、
霊能力者を装った主人公:小田霧響子が事件をロジカルにすぱすぱっと解決していくという、1話完結の読みやすい日常ミステリになってます。

なぜ主人公はあえて「霊能力者」を騙っているのか?
「探偵」ではダメなの?
というところが、このマンガのミソでして。

ストーリーは最終的に「犯人はお前だ!逮捕だ!ちゃんちゃん♪」と言って、一件落着するわけではなく、
犯人はなぜ犯罪を起こしたのか?
その犯行を咎めて、逮捕することだけが解決法なのか?
という、「犯人ないしはそれを取り巻く人々の心のケアに、どう小田霧響子が対処するか」ということにもスポットライトが当たっています。
そういう新しい一面も「見えました」。

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男性
誕生日:
1988/10/07
職業:
芸大生
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漫画、映画、小説、音楽etc
自己紹介:
ほぼ2日おきに、面白かったこと、気づいたことをupしようと思います。調子に乗りすぎず、自重したブログ運営を目指します。
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